6日7日と こちらは雪になりました
七草のきょうは 若菜を入れてお粥をいただきました
旧暦の七草であれば もうすこし野山にも 野草があるのでしょう
春早い野辺に土から顔を出したばかりの草ぐさを摘み宮廷に献上する慣わしがあったそうです
新年のお祝い事の一つとして 健康を願い一年の吉兆を占う日だそうです
きみがため 春の野に出でて若菜摘む
わが衣でに 雪は降りつつ
百人一首から 光孝天皇
今日は雪なので ちょうど我が衣でに雪は降りつつとなりました
春日野の若菜摘みにや 白妙の袖振りはへて 人の行くらむ
古今集 紀貫之
若菜の次には摘むという言葉が来るため 若菜は 妻 夫 愛する人の枕詞になります
春の野に出でて若菜を摘みながら 愛する人が向こうの方から袖を振っていたら
山の番人が見ているでしょう
野守は見ずや 君が袖振る という万葉集の歌も思い出され 一年の初めに恋人と交わす歌に
若菜摘みはふさわしいですね
さて お土産のお菓子をいただきながら パズルをしていると時間を忘れます
時々ボンが パズルのお手伝い 手のウラにくっつけて 飛ばしてしまいます
バチバチバチッ...
これはこうしてああして ちょちょいのちょい
あれ ママちゃん このおばちゃん だれっ?
パズルと一緒に ちょいちょい摘まんでいたのは レーズンのチョコ
こんなベアーの人形焼 中はカシスのジャム すっぱ~い!
ラルレー(Arnaud LARHER)のマカロンも沢山いただいて しあわせ~
アールグレイの紅茶で温まりました