その電話が鳴ったのは もらわれていった翌日の夕方
いつもどおり ニャン子達にご飯を与え チビにゃんには子猫用のやわらか魚
そして夕ご飯の仕度におダイコンなど切っていました
もらわれたミケはどうしてるかと...
(画像は階段を初めて昇るチビミケ)
電話はやはりミケの件でした
ミルクを飲まないけど水分はどうしたら~
あ そう言えば 我が家にいた時は子猫用に牛乳を垂らして...
小さじ一杯程度を食べ 後はおっぱい
そうです 固形食で離乳とはいえ まだママにくっついて眠っているのです
子猫用のミルクを飲んでくれない
ピーピー泣いてばかりいる
すぐ おびえて シャー フーという
ネコ砂トイレが使えない
抱っこすると眠るけど 下に置くと泣き出す...etc
子猫の世話をしたことがなかったので...etc etc
と 延々と続きそうでした
我が家では普通にできていた その普通が できなくなって
なれない環境で不安におびえているようです
夜は暖房を切って皆2階にあがってしまい
朝気がついたら おばあちゃんのお布団に入っていって眠っていたと言うことです
おばあちゃんは半年前に同居することになって14歳のミケと一緒にやってきたそうです
でも夏に ミケは老衰で他界してしまって おばあちゃんは淋しがっていたそうです
(2階は 大ミケがいるのです けっこう怖いバアバです)
小さいミケのために 食べ物やミルクを買いトイレを買い
なのに ニャンコは一向になついてくれない
その反動で オチビさんはすごい勢いで持たせてもらった子猫用のご飯を
バクバクと食べたそうです
ナゴ ナゴ ナゴ~ンといいながら1袋をすでに1日で食べ終えたそうです
今まで 3匹で1日1袋だったのに...
(食後 全員集合の団欒です)
1週間もすればきっと...
と言ってくれて やれやれ
小動物がやってくると 家の中は大混乱になるんですね
人がいろいろ世話を焼いているのに 子猫にはわかりません
ひたすら 暖かなママのいる家 たのしい家族と遊べる家が恋しいばかりです
さて ミケの電話はその後 鳴っていません
けれども もう一つの電話が 実は 別の日にあったのです
もらわれていったのは 黒 白 ミケ の順番なのです