JARDIN DE DARKLADY ET BON
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2007年 01月 27日
和名:高砂 洋一さんの家は 港の見える丘の上にあって 前田君やヘレンがいるアメリカンスクールに通っています お父さんは航海士で家にあるたくさんのバラを 家族と船のメイ・プリンセスの次に愛しているのです 家の前庭には多くのハイブリッドティやフロリバンダが豪華に咲き 裏庭では ファンタン・ラトォールの垣根がありほっぽらかしのままでも満開です オールドローズは考えすぎてはいけない それがダディの育て方 ファンタン・ラトォールとモダンシュラブでブーケを作り80歳のミセス・ジョーンズにプレゼント 花を咲かせるのは 男の仕事 女の人はその花を見て喜ぶもの 丘の上の家々はバラを競うように庭に作っています 最近 薔薇盗人が ハイブリッドティを荒らしていきます 洋一さんは 仲良しのヘレンとオールド・ローズの垣根に身を潜めます 多分 ラレーヌ・ヴィクトリアです 枝が細くて丸いカップのような赤い花です こうして ハイブリッドティやオールドローズのファンタン・ラトォール ラ・レーヌ・ヴィクトリアが 咲く間に 洋一さんはお父さんの寄港地に向け何通かの手紙を書きます 薔薇盗人の正体がわかり お父さんが世界を一周して日本に向かう頃 ハイブリッドティもモダンシュラブもファンタンラトォールもイングリッシュローズも 満開を迎えます そして最後に 命より大切にしているキャプテン・ハリー・ステビングスが咲きはじめたのです このお話は 「薔薇盗人」 作者は浅田次郎 平成15年 三島由紀夫の 「午後の曳航」「美徳のよろめき」などを彷彿させる短編です バラを愛し育てるものには 共通して理解できる言葉が 散りばめられています ね おわかりになるでしょ バラ画像は 2006年6月02日の庭から Copyright (C):2005-2007 mmedarklady et bon.All rights reserved. #
by darklady
| 2007-01-27 16:51
| ・薔薇盗人
2007年 01月 25日
先週一度作業した腐葉土の鉢入れを続けました
昨年の秋 近くの公園の桜葉やドングリの葉 ケヤキの街路樹の落ち葉 それらを集めたら70リットルの袋に7袋集まりました それを 米ぬかを混ぜ 2週間ごとに 前後に入れ替えて水を撒き ワラを載せて 袋に小穴を開けて ひっくり返しておきました 葉が栗色に いい色になってきたので 庭のバラの鉢に入れる作業を始めました 堆肥化されていると思ったけど 意外にただの落ち葉に感じました 圧縮されて 袋だけは半分の高さになっていました 桜の落ち葉の匂いは 甘酸っぱくてさわやかなのに濃くのある香りがします 燻製に使うほどですから とてもいい匂いです 赤毛のアンなんかは 落ち葉の匂いにとても幸福を感じ ~枯れ葉の香を楽しむは まさに天国なり~ と言っています とはいえ 彼女がダイアナと馬に乗ってかいだのは モミの木の枯れ葉の匂いです この匂いがなければ天国も完全ではない~ですって わたしは 桜の葉の落ち葉の匂いがとても好きです しかも 米ぬかでちょっと発酵した 桜葉の匂いが 玄関にむかうアプローチで ふわっと 香ります お漬物ではないのよ 大きなスコップで2杯ほど 大鉢(50センチ位)に入れました 年末の作業で 株元にモミガラを防寒用に載せて ワラをかぶせておきました そのせいか スコップはさっくりとやわらかく土に入りました 今回は腐葉土のほかに 話題の馬糞堆肥も入れました 馬糞と言うより 杉のチップのように感じました 先週は4時間 今日は2時間の作業で 全部終えることができました さて 次回は 石灰硫黄合剤かな それから Bゴールドやニームオイルの注文をこれから出さなくてはね 画像は 2006年6月18日 Copyright (C):2005-2007 mmedarklady et bon.All rights reserved. #
by darklady
| 2007-01-25 22:56
| ・バラ仕事
2007年 01月 24日
下は横長画像なのでクリックして見てくださいね
前日の李白の漢詩で グスタフさんの読みをお借りします 「庭前を眺むれば 一鳥花間に鳴く しゃ問す、これ何れの時ぞ 春風りゅう鶯に語る 是に感じて嘆息せんと欲す」 こんなふうに 春を告げる鶯が 梅か桃かわからないけど花木の上に遊ぶ こんな詩を聞きますと やはり生暖かな春の宵を思わざるをえませんが バラであれば と振り返るとき 私が思い浮かべるのは オールドローズのファンタンラトォールというバラを思い浮かべました 赤い蕾から ふんわりとやわらかく花びらが開き始める 愛らしい蕾 沢山の数え切れない花びらを隠す蕾 ゆるやかに 開き始めて 透き通るような 純な花びらが美しい とても大らかに伸びる枝 ひと夏に 2m以上伸びる 窓辺を 覆ってくれたらうれしい 100枚の花びらを持つと言われるオールドローズ ケンティフォリア系 別名 キャベツローズ !? 赤毛のアンは ~バラがアザミかスカンクキャベツなんて名前だったら 好きになれない~といってますが 100枚の花びらからキャベツローズと古く フランスあたりでは言われていたみたい ファンタン・ラトォールは フランスの画家の名前 オルセー美術館に その花の絵はありました 女性が模写をしていましたっけ おまけ ミケとピッピ 2006年6月10日の庭からです 花が咲いている6月は 毎日の花の変化を見ることが忙しく 一つ一つの画像をUPできませんでした たくさん溜まっている画像を 少しずつUPしたりスライドを作っていこうかしら... Copyright (C):2005-2007 mmedarklady et bon.All rights reserved. #
by darklady
| 2007-01-24 22:37
| ・2006 バラ
2007年 01月 23日
年末年始にいただいた 日本酒のラヴェルです 春日醉起言志 處世若大夢 胡爲勞其生 所以終日醉 頽然臥前楹 覺来眄庭前 一鳥花間鳴 借問此何時 春風語流鶯 感之欲歎息 對酒還自傾 浩歌待明月 曲盡已忘情 唐の詩人 李白 の詩 漢詩はむずかしいので Netで訳を調べてみますと だいたいこんな意味を歌っています この世は 大きな夢の中にいるようなものだ だから あくせく働くこともない 一日酒に酔い 倒れてしまう 目覚めて 庭を見れば 庭の花の中に鳥が来て歌っている 今の季節は いつかしら 春風が 鶯と語る時なの うれしくなって ため息が漏れる そして また 杯を傾けてしまった いい声で歌いながら 名月が昇るのを待った 曲が終わると また 酩酊...。 だいたい こんな意味のようですね この日本酒は 知人が借りている田で育てたコメを 酒造店で醸造してもらったものとのこと 非売品なんです 純米 生 原種 と書かれています 普段お酒を飲まない人も あっ これは美味しい!!! 思わず いってしまうお味です 日本酒のことはよくわかりませんが こういう美味しい と言えるお酒を飲んでしまうと 街で 宴会に飲むのは あれは日本酒じゃありませんね じゃ なに ま それはおいといて これは 年末クリスマスの頃に いただいた 中国のお酒 なんだか リキュールのように 濃いお味ですが とても体が温まるので 健康に いいかもしれません 紹興酒と言ってました これは お正月に飲んだお酒 ボルドーのワインと シャンペン こんなふうに 京都の生麩も 活躍したのです それから お酒と ワインとシャンペンと そしてカラスミをいただいて 朝目覚めたら 胸が 激痛 なのでした 推して知るべし。。。 自戒しました ... Copyright (C):2005-2007 mmedarklady et bon.All rights reserved. #
by darklady
| 2007-01-23 23:26
2007年 01月 21日
お馴染みの「点子ちゃんとアントン」を読みました これは1999年に 映画にもなっているんですね 知りませんでした 夏に読んだ「エーミールと探偵たち」もとてもテンポのある痛快なお話でした 子供たちが協力し知恵を出し合って泥棒を追跡し見事に悪い大人を逮捕に持ち込んでしまったのでした さて この点子ちゃんは 都会の真ん中の大きな家に住む実業家の少女 8x3は120÷5 なんて答える10歳の女の子です お母さんは毎日昼も夜もお出かけ お買い物お茶会お芝居映画オペラにダンスパーティー 点子ちゃんは 学校の後は養育係りの女と家で過ごすのです そんな点子ちゃんが 段々顔色が悪くなり なんと 「マッチ売りの少女」になってしまうのです 夜中に街の通りに出て養育係と 物乞いをしています そして 貧しいけれど 病気のお母さんのために夜も働く誠実なアントンとお友達になり 点子ちゃんには考えられない生活を見に行きます *** この本は 現代の日本人が失っているものを 教えてくれるように思いました 美食 ブランドの品 旅 華やかな音楽会や数々の美しい新しい建物や催し物 毎日がお祭りのように賑やかなテレビ番組 そんな生活に慣れてしまった私達です そして さらに求めていますが 身の回りに起こる犯罪や子供たちの教育現場で 起きていることなど それは 点子ちゃんが[マッチ売りの少女]をしている事と とても似ています ケストナーは1931年にこの作品を発表しています 大恐慌のあとの不景気が世界中を覆っていた頃です 倒産失業無職 貧富の格差 社会の弊害が蔓延していました 人が 子供時代に味わい 考えておかなくてはいけないことを 文中で問いかけています 大人になって社会と子供を見つめる余裕があって読むとわかりますが 今の小中学生は この本を読む気持ちになるでしょうか なってほしいものです せめて 映画やDVDで 楽しんで欲しい ユーモアとそして ちょっと立ち留まって考え諭してくれる大人の存在 私たち大人の 子供への役割を 見直させてくれるお話です この本は 「美しの風」のグスタフさんのご紹介です グスタフさん ありがとう #
by darklady
| 2007-01-21 23:47
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