JARDIN DE DARKLADY ET BON
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2008年 08月 31日
8月になってすばらしい思い出はたくさんあるけど なかでもサイトウキネンフェスティバル松本の「武満徹メモリアルコンサート」に 家族全員で行けた事でしょう 偶然kazoku-3のお世話になっている方からいただきました ほんとにうれしくおもいます kazoku-3はフランスでたくさんメシアンを聞き また先日の演奏会にも弾いていますから 大喜び メシアンについて今まで知らなかった私ですが パイプオルガンの響きに朝の日の出前の一番くらい時を感じ そして 鳥達の目覚めの声 夜鳴き鶯のさえずりなどが聞こえるように感じたんです 鳥類学者でもあったメシアンを身近に感じました ピアノ ヴァイオリン チェロ クラリネットの4重奏は忘れがたいものです 曲名は「世の終りのための4重奏曲」です 第二次世界戦争の時 捕虜となって収容所に入った時作曲しそこで演奏されたもので そのときチェロは弦が3本しかなく ピアノは押しても戻らない鍵盤もあったそうですが 5000人の捕虜は神聖な面持ちで聞き入ったと言う 映画を見るようなお話があるそうです 夜明けの朝もやの中でさえずる小鳥達の声 天使の登場 神聖で神秘に満ちた平安の祈り 戦争に明け暮れた20世紀という時代へのレクイエム 終生教会のオルガニストであったメシアンの曲は最後の音が消えても 演奏者達の長い 沈黙も曲の一部なのでしょう 息を呑むような静けさを味わいました 夜の演奏会なのに 考えられないことですけど 夕方5時まで畑にいたんです シャワーをして 大急ぎで黒の長いスカートやレースのブラウスにバッグを持って スーパーでお弁当を買って車内で食べて マイカーを走らせる 1区間の高速道路 そしていそいそと会場に向かう ロビーやホールのざわつき 久々に味わうあたりのあの雰囲気 やがて 小澤征爾さんが客席につき 場内のライトが静かに光をなくす ステージのスポットライトが明るさを増していく。。。 ******** 8月は自分自身の時間がとれなくて パソコンに向かう時間がなく 更新ができませんでした また訪問やコメントへのお返事も長く間できなくて ごめんなさい 15日は諏訪湖の花火大会に家族全員で出かける事ができました おばあちゃんも大感激でした 電車で往復しましたが 帰りは夜の12時ちかくでした でもこんな見事な花火は 何度もいきたくなりますね お盆はおばあちゃんと帰省し おばあちゃんの長年のお友達3人にそれぞれ出会い お茶を共にしたこと お手紙をかわしたことが思い出です そのあと kazoku-3のフランスからの帰国が地方新聞に載り 多くの方々から 演奏会への問い合わせがあり 案内状の発送におわれたり 懐かしい遠方のお友達から 電話があったり ご近所のお友達とお茶会にいくやら サロンコンサートをしている地元の演奏家夫妻が 来場してくださるとのうれしいお言葉を聞きました お友達も訪問があり練習のお邪魔にならないよう 緑深い高原のお店 ぺぺさんにお茶を飲みにいきました それから ボンが気管支炎をおこして声が出なくなり お薬を頂いた事など いろいろありました 2週間ほど具合が悪く 寝てばかりいて 声はどんどん出なくなりました 注射器の先にマタタビの粉を付けて 苦労して1日2回与えました 夕べから動きも良くなり 夜中になんども 「まあぁま」と呼んで階段を元気に下りていきました 今は 手足を伸ばして窓辺で寝ているので とても調子がいいのでしょう ピッピがぴったりとよこにくっついて 寝ていました 畑の方は 7月から8月にかけて 大豊作の収穫となりました ジャガイモ掘りもおもしろく大きなお芋がごろごろと出て いく袋もお友達に分けました まだ毎日食べています トウモロコシも毎日豊富に食べて半分ほどで畑になにか動物が来て食べていくことがわかりました きれいな歯型を残して 地面に捨ててあったり 幹にかじりかけがあったり 皮を剥いて食べてあったり 。。。 それで 自然の恵みは 大自然の動物に提供することにしました 数日後 数十本のもろこしは きれいに食べつくされていました でもね アズキは収穫しました 少し食べられたけどもね そんなこんなで 週末は畑に 平日はおさんどんにおわれました ケーキ作りは ガトーショコラ パウンドケーキ ガレットブルトンヌ そして水ヨウカン ちょっとずつメニューも増えてきましたよ ~♪
by darklady
| 2008-08-31 23:17
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