日曜日の園芸番組に出演された コマツガーデンのみどりさんが
お好きなバラを3つあげられました
そのひとつは フィンブリアータ
先日からポツポツ咲いて まだツボミはどっさりあるのに
はかなく2日で散り始めた はかない花
こんなふうに おもしろくシベを見せていました
それから マダム・ピエール・オジェ
(この画像は昨年6月のものです 今はまだ咲いていません
そしてカメラも古い光学ではないほうのデジカメです
このバラの雰囲気が出ていると思います)
もうひとつは ラレーヌ・ヴィクトリア
ちょうど 庭ではこんな風に咲き始めて とてもうれしかったのです
野バラの実生を蒔いて出た苗木を育て それを台木として接木をし
白州町で育てているとのこと
そこは稲作と交互に使う土地で 水田の水が土を豊かにし丈夫な土を作り
稲とバラ苗を交互に栽培するのだそうです
色白なさわやかな瞳のかわいらしい方でした
わたしも 好きなバラを3つ挙げてといわれたら この3種をきっと挙げるでしょう
日曜はこの番組でとても気分がよくなったので
ちょっとドライブ
ちひろ美術館まで家族と出かけました
国道19号線を豊科 穂高 松川村へと数十分
山の新緑が盛り上がる様に若葉を光らせて 犀川の広い川州に生える柳も
緑に美しくて 川は光っていました
ちひろ美術館は遠くからもそことわかる広いなだらかな芝生と建物が
山々に調和した とてもよくデザインされた場所です
ちひろさんはおばあちゃんと同じ歳ですが 1974年に他界しています
長男の方と私の年齢は 近いことがわかりました
10代の頃 ちひろさんの挿絵のある絵本を愛読しました
「若い人の絵本」シリーズです
アンデルセン「絵のない絵本」 「万葉のうた」 「わたしがちいさかったときに」
宮沢賢治「花の童話集」を愛読しました
亡き姉が買ったものです
ちひろさんの絵をまねて 野の草花と子どもを描いていたこともありましたっけ
その本も展示されていて とても懐かしく思いました
以前にも数回来ているのですが
ゆっくりじっくり見ることが出来ました
いわさきちひろ
KomatsuGarden
後藤みどり
エルモサがたくさん色づきました
オールドブラッシュも また
白いクレマチスのモンタナは いっそう花を広げて
庭のベンチを覆いつくして 垂れ下がっていました